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包茎とは、亀頭部分が包皮に覆われている状態のことを言います。
包茎は、雑菌が繁殖しやすく、衛生的によくないこと、また早漏の原因にも
なることから早めに治療することが望ましいです。
子供のペニスは、通常は包皮が亀頭部分を覆っていますが、だんだん成長するにつれて包皮がめくれてきて亀頭部分が露出してくるものです。しかし、何らかの理由で大人になっても亀頭部分が包皮に覆われている状態、これが包茎と呼ばれています。
包茎の場合、包皮と亀頭部分の間で雑菌が繁殖しやすく、臭いもきつくなることが多いです。普段は亀頭部分が包皮に覆われているため、摩擦による刺激に弱く、性生活に支障をきたすことも考えられるので、できるだけ早めに治療することが望ましいです。
包茎の種類は、亀頭部分に包皮がどのようにかぶさっているかによって、大きく3つに分かれます。ご自身のペニスがどのような状態になっているのか、ご確認ください。
包茎の種類は、以下の「真性包茎」「仮性包茎」「カントン包茎」3種類に分けられます。
真性包茎とは、亀頭部分が包皮に覆われている包茎の中でも、手で皮をむこうとしても亀頭部分が露出できないタイプのものを言います。
包皮の隙間から亀頭部分の先端が見えている例も多いのですが、包皮の開いている場所が狭く、亀頭部分よりも小さいため、無理に皮をむこうとすると激しい痛みをともないます。
まれに包皮と亀頭部分が癒着しているケースもあるので、その場合は個別の対応が必要となります。
包皮と亀頭部分の間にたまった恥垢の除去が困難なため、雑菌が繁殖しやすく、臭いがきつくなるとともに衛生的にも悪い状態となります。
したがって包茎手術が必要です。また、人によっては排尿がしにくいこともあります。
仮性包茎とは、通常時は亀頭部分が包皮に覆われていますが、勃起した時に亀頭部分が露出するタイプのものを言います。亀頭部分の露出の程度には個人差があります。
通常時でも手で皮をむくことで容易に亀頭部分を露出させることができるところが真性包茎と大きく異なる点です。
日本人男性の多くが仮性包茎であるとも言われています。元々、包皮が長かったり、伸びたりすることで仮性包茎になることもあります。
包皮と亀頭部分の間に恥垢がたまって悪臭がすることが挙げられますが、入浴時などに皮をむいて洗って清潔に保つと臭いも気にならなくなります。
ほかには、包皮と亀頭部分の間に陰毛が引っかかって痛く感じることもあります。
カントン包茎は、仮性包茎の一種です。包皮をむいたときに包皮の開口部分が亀頭部分より狭いため、亀頭の根元部分が締めつけられてしまうタイプのものを言います。
通常時は締めつけの程度がそれほど問題ない場合でも、勃起したときに激しく締めつけられることにより、強烈な痛みをともなうことがあります。
亀頭部分が腫れるほど締めつけがきつい場合には、早めに病院での診療を受けるべきです。
カントン包茎の症状によっては、激しい痛みが生じます。
包皮による亀頭部分への締めつけが強く、長時間その状態が続くと、亀頭部分がうっ血し、最悪の場合には、組織細胞が壊死する可能性もあるので、早急に病院へ行く必要があります。
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ABCクリニック仙台院での包茎治療は、患者様と一緒に治療していくことをコンセプトにしており、もっとも重視して力を入れているのは、治療前のカウンセリングです。
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